今回は渋谷周辺のヘルシーランチということで、ゴールドジム渋谷、原宿東京ほかでパーソナルトレーナーとして活動している窪田が、実際に行っているおすすめのお店を紹介します。
僕は基本いつも自炊なのですが、スケジュールの関係で外食に頼らざるを得ないときも多いです。
そんなときこれらのお店のおかげでずいぶん助けられています。
さてまずはじめに2つほどあらかじめお詫びしなければなりません。
①写真が美しくない。
サイト内でクライアントさんのボディメイク結果を撮らせて頂くときも思うのですが、窪田の撮影技術のなさのせいで伝えきれてないところがかなりあります。
みなさん本当はもっときれいでかっこいいです。
今回お店やランチの写真を撮ってきたのですが、決してよく撮れているとは言えません。
引用させて頂いてるのものもあり、それと比べるとダメさ歴然ですね。
TRUEBODYMAKESでは近々インスタを開設しようと企画中なのですが、このままでは実現できません。
(後日追記：ごめんなさいやっぱりSNS無理でした）
②食事の量が多い
これは①にもつながっているのですが、実際に僕が食べる直前のものを撮っているので、色々なものが大盛りになっています。
パーソナルトレーナーはカラダと運動が資本ですので、カロリー不足では仕事になりません。
当初「渋谷周辺のヘルシーダイエットランチ」という題名にするつもりだったのですが、無理があるのであきらめました。
でも食材やメニュー自体はダイエットにも向いています。
状況に合わせて参考にしてくださいませ。
そんなわけで、問題もありますが、お店はどこもヘルシーでおいしいことは保障します。
ただお店の紹介を並べるだけだと、広告サイトみたいで嫌ですので、パーソナルトレーナーとしての視点やエピソード、食事アドバイスなどをふまえながら、オリジナリティのある記事にしていきます。
よろしくお願いします。
cocoti渋谷ビル3F GREEN GRILL 渋谷店
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目23?16 cocotiビル3F
ランチ平日11時30分～15時30分 土日祝 11時30分～16時
・雰囲気
広くて開放的な店内です。窓が大きくて日差しがたくさ入るので明るい。
スタッフの人たちも優しくてフレンドリー。居て気持ちのいい空間です。
店内画像引用：Retty:https://retty.me/area/PRE13/ARE8/SUB805/100000000415/
土日は混んでますが、いつもぎりぎり待たないか、待っても5分ぐらいです。
客層は若い女性やカップルが多いです。写真を撮っている姿を良くみかけます。
・場所と食事
ゴールドジム渋谷東京があるcocoti渋谷ビル3Fのイタリアンのお店です。
cocotiビルはその名の通り、どこ行っても心地良い空間です。
昼の移動時間がないとき、まず先に浮かぶのは、ゴールドジム渋谷で販売しているカラダづくりの定番鳥のささ身弁当なのですが、人気のせいか売り切れていることもしばしば。
その場合は大抵ここに来ます。
サラダバーはこのお皿に一度だけ盛り放題、プラススープと鶏肉の煮込みです。税込み1380円。
お気づきかと思いますが、主食の穀物はなし。最初からそういうメニュー構成です。
とはいってもさつまいも、ポテトサラダ、トマトなど糖質が多い野菜を選んだので、
栄養バランスは取れています。
低血糖で倒れたりや、リバウンドしやすい体質につながるなど、何かと物議を醸し出している糖質制限ですが、個人的には昼食の糖質をカットすることは、超短期緊急ダイエット以外おすすめしません。
できれば野菜の糖質や玄米、全粒粉など精製されていない炭水化物を、自分の代謝量に合わせて適量摂りましょう。
白米等の場合は食物繊維の多い野菜を先に食べることで、糖質の吸収を穏やかにしましょう。
この中だったらブロッコリーからですね。
野菜は独自契約農家から直接仕入れた厳選素材ということで、なかなかおいしいです。
今回たんぱく質量確保のためにやむなくミニとんかつを入れましたが、ころも部分は残します。
遠藤青汁渋谷サービススタンド
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目12-16
月～金曜日・午前11時～午後7時 土曜日・午後0時～午後5時
定休日 ：日曜・祝日
・雰囲気
カウンターだけのこじんまりとした店内です。座って飲むこともできます。
落ち着いていて家庭的。店員のお姉さんは美人で感じがよく、常連の人はみんな普通に何気なく会話をしていきます。静かで癒されますね。
・場所と食事
宮益坂の渋谷郵便局前を曲がった路地にあります。建物の上が宮益御嶽神社のせいか空気が澄んでいます。
渋谷の喧騒とは無縁ですね。
なぜにランチに青汁？それはこのあとご紹介する吉成のご飯が白米なので、先にここに寄り、飲む食物繊維である青汁効果で、急激な血糖値の上昇を防ごうということです。
店内に貼ってある栄養成分表です。「未知の栄養成分」ぐっときますね。
美容と健康、カラダづくり全ての大前提として、「加熱調理していない生の酵素を摂る」ことは常に意識した方がいいかと思います。
特にトレーニング後は疲労回復を促すためにも、抗酸化物質の摂取は必須です。
運動しない人でも食べ物でかなり体調が変わりますよ。
味の方はというと、うっ。まず…
いやいやまずいことが美味しい。これこそが青汁です。
僕ももう青汁歴が長いので、いい加減慣れそうなものですが、まずいものはまずい。
しかしカラダにおいしいものはおいしい。
ちなみにここの青汁、夏と冬では全然味が違います。生きてますね。
本当に無加工の有機ケール（キャベツの原種）を使っているそうです。
ランチの前に青汁。おすすめの習慣です。コップ1杯（小）260円 （大）520円 写真は小の方です。
吉成 渋谷本店
住所：〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-7-1 渋谷S-6ビルB1
ランチ 月～金11:30～15:00（L.O.14:30）
・雰囲気
白熱灯と木作りの店内、落ち着いたシンプルな居酒屋という感じ。居心地自体はいいのですが、人気店なので混んでます。
店内画像引用食べログ：https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13032711/
12時前後は5分、10分は並ぶ覚悟。13時過ぎだと空いてますが、メニューの半分くらいが売り切れになります。
客層は付近で働くビジネスパーソン中心。女性客も多く、表参道からも近いのでおしゃれな人も目立ちます。
・場所と食事
渋谷宮益坂を登り切って青山通りを左折、表参道方面へ。
おむすび権米衛と山田帽子店の間の路地を左折してすぐです。
先ほどダイエット、カラダづくり、美容と健康の前提として生の食材を摂ることをおすすめしましたが、続いて優先して欲しいのは脂質のコントロールです。
脂質はカラダにある60兆個全ての細胞膜の原料です。栄養の最も根っこの部分に関わっています。
長くなるのでここでは詳細を省きますが、とりあえず外食の際はなるべく脂肪分を摂らないようにするといいと思います。
生食が多い、脂肪分が少ない。すると自然と和食に辿りつきますね。
メニューはバリエーション豊富で組み合わせをカスタムできます。
こんな感じでメニューの中から2品を選ぶのです。
ここに来たときは大抵これから。海鮮サラダとかんぱちと生タコ刺し。税込み1100円。
味はもうとにかくうまいです。
築地仕入れの天然物にこだわった鮮魚は、毎日その日に活け〆されているそうです。
あと味噌汁も米もおいしい。いつもは玄米なのでたまに白米など食べるとそれがスイーツです。
幸福を感じます。
しかし問題点。一般的なダイエットには適していると思いますが、パーソナルトレーナーには明らかにカロリー＆たんぱく質不足です。
見たところ600kcal程度、たんぱく質25gくらいかな。
もちません。
そこで窪田がいつもとる行動とは？
そうです。もう一食追加。サーモンハラス焼きでたんぱく質量確保。焼き物は一度ティッシュを被せると脂肪分が拭えます。（サーモンそのものの脂肪はよい脂質です）
これで元気チャージ完了。さあ今日もクライアントさんのためにがんばろう！
ナチュラルハウス 青山店
〒108-0022 東京都 港区北青山 3-6-18
・雰囲気
そのままですがオーガニックないい空気が流れています。明るくゆるい感じです。
BGMもおしゃれでなごみます。スタッフの人達もみんなめっちゃいい人です。
客層は面白いです。地味めなナチュラリストっぽい方と、モデルさんらしき方、セレブ風マダム、外国人の方も目立ちます。運動してそうな人はあまり見かけません。
店内15席ほどのイートインスペースで飲食可です。
・場所と食事
表参道と青山通りの交差点付近です。表参道駅直近。
渋谷からだと宮益坂を登り切って青山通りを左折、表参道方面へ。
その道沿いです。渋谷駅からだと徒歩12分くらい。
ランチビュッフェ950円です。チキントマト煮、ポテトとかぼちゃサラダ、ひじき煮、大豆ミートボール、イカとシーフード煮、具だくさん味噌汁、玄米。他にもいろいろあります。
この画像だとわかりずらいですが、意外と量があります。横についている青汁はサーバーで無料で飲めます。
自炊歴が長くなってくると、この素材でこの一食を作ると、どのくらい時間とお金がかかるかわかってしまいます。
これで950円は採算が合わない！
まとめて同じものをつくれるランチだからこそ、人件費を削れるビュッフェだからこそ、というところはあるにせよ、かなり良心的ですね。
（後日追記です。物価上昇の波を受けてか値段が改訂になりました。でも内容から考えるとお得だと思います）
味の方は、当然おいしいです。素材はもちろん調味料もオーガニックなので、人工調味料独特のクセがない。
逆にあの味の素的なインパクトがないと物足りないという人には、薄味に感じるかもしれません。
店内は女性が7割～8割といったところ。
僕はもうけっこうな常連ですので、スタッフの方と普通に冗談を言い合うレベルです。
食後にはルイボスティーやよもぎ茶、梅醤番茶などが日替わりで無料サービスされています。
コスパ最強。栄養バランス最高。超ヘルシー。いちおしです。
渋谷 鮮魚魚力
〒150-0047 東京都渋谷区神山町40-4
ランチ月～土 11時00分～14時30分
・雰囲気
家庭的なほどよい生活感の中、音楽もなく静かです。一人で来る男性が多いですが、3割くらいはカップルやひとり女性も。みんな黙々と食べています。まさに飯食うぞ、という感じですね。
これは1階のカウンター席。
画像引用：魚力 http://www.uoriki6709.com/information/
・場所と食事
渋谷駅からは徒歩12～15分くらい。NHKの向い側ファミマの路地を入ったところ。
ちょっとわかりにくいので詳細googleマップでお願いします。
明治創業からのこだわり、魚屋直営とあればやはり素材は新鮮です。
メニューもバリエーション豊富。
メニューが書かれている札を出して注文するのですが、裏に当たり数字があると、アラカルトのおかずが一品無料になるサービスがあります。子供心が蘇りますね。
この日は鮭の塩焼き定食と、アラカルトをいろいろ。
明太子（当たりました ＾＾v )、小松菜おひたし、卵焼、焼き海苔、しらすおろし、ポテトサラダ。
ひじきは無料、味噌汁、ご飯はおかわり自由です。
そして左上にある緑色のいろはすは、、、。
渋谷神山町は遠藤青汁とは逆方向。
実は外食で白飯という事態に備えて、いつも粉末の青汁を隠し持っているのです。
まずこれを飲みながら、小松菜を先に食べます。
そして食物繊維豊富なひじきをトッピングで、インスリン対策はオーケー。
たくさんの種類のおかずで和食を心おきなくもりもり食う。本当元気でますね。
ある意味共通していますが、「糖質を制限する」を「血糖値の急な上昇を防ぐ」に置き換えると、ダイエットにも健康なカラダづくりにも無理なくいい効果が得られます。
もうやんカレー 246 渋谷店
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-7-5 青山セブンハイツ 1F
ランチ11時30分～15時30分
・雰囲気
昼でも夜の照明、無国籍料理店風の雑多感がある店内です。
ランチは結構混んでます。食べた後もみんな自由にくつろいでる感じ。
漫画などもたくさん置いてあって男性におすすめ。
店内画像引用：食べログhttps://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13090209/
・場所と食事
渋谷駅からだ宮益坂を登り切って青山通りを左折、表参道方面へその道沿い。左手に看板が置いてあります。
ナチュラルハウスに行く途中です。渋谷駅からだと徒歩7分くらい。
税込み1080円のカレービュッフェです。
お皿をもらって好きなものをお替わり自由で選べます。
お店のオーナーが元スポーツトレーナーだったとのことで、その時代のノウハウを生かしたカレーなんだそうです。
なるほど確かに随所にシンパシーを感じるこだわりが。
チキンがあるので、たんぱく質量は大丈夫。ご飯も五分づき米か黒米の雑穀です。
おくらやキャベツをはじめ生食も多い。
その他にもいつも僕もやっていることと同じようなものがこんなに。
・天然石でろ過した水を使っている（飲料水も）
・抗酸化作用のあるスパイスが置いてある（無料）
・ルーはグルテンフリー、使う油はエキストラバージンオリーブオイルのみ。
・食後に有機ルイボスティー（無料）
口に入れるものの一つ一つが自分のパフォーマンスや感情に直結することをわかってらっしゃる。
僕も自炊ではカレー率が高いです。
好きな栄養素がまとめて摂れる、つくり置きができる、トマトやスパイスなどの組み合わせで味のバリエーションが無限に広がるなど、運動してる人間の自炊は自動的に鍋かカレーが増えます。
さてこのランチカレーの味はというとどうでしょうか。
長い間のカレー調理歴のおかげで、自分の味覚に対してはかなりのものを作れると思ってますので、安易においしいとは言いたくない 笑
野菜や肉の素材もここで挙げた中では一歩見劣りするかもしれません。
いやいやみなさまの評判も良いようですし、何よりこの値段でこの立地、このサービスはやはり素晴らしいです。
酢重ダイニング 渋谷ヒカリエ店
店舗画像引用：酢重正之 http://www.suju-masayuki.com/
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 6F
ランチ11:00～15:00
・雰囲気
和風モダンでシックな店内。窓が大きく昼は明るい日差しで満たされます。
スタッフの人達も接客が丁寧です。やはりランチは人気。混んでいますが、店内が広く席数が多いので待たない上に、狭苦しさはありません。
ビジネスマンやOLさんを中心に客層は幅広いです。
・場所と食事
説明不要の渋谷ヒカリエです。渋谷駅から直結、ショッピング、アート施設、どれも見ごたえのあるグッドデザイン賞受賞の複合商業施設です。
いて気持ちいい場所です。
店舗画像引用：酢重正之 http://www.suju-masayuki.com/
伝統ある味噌屋さんが本店のルーツということで、味が洗練されています。
焼き物、煮物、揚げ物などの定食メニューです。
そしてご飯が玄米・白米チョイス可。これがポイント高いです。
なんだか写真の撮り方に成長が見られるような。何事も継続ですね。
保存料や化学調味料はなしの厳選素材ということで、本当においしい。
小鉢についてる練味噌が、さすが本家というだけあってめちゃうまです。胴釜で炊くというご飯も言うことなし。
今回はさばの味噌煮定食に明太子をプラスオーダー。1991円。
パーソナルトレーナー的引き寄せの法則
このお店酢重ダイニングには普段あまり行かないのですが、その分ちょっとした思い入れがあります。
初めて来たのは、ランチではなくディナータイムでした。
以前パーソナルトレーナー養成コースを担当させてもらったM君と3年ぶりに会おうということになり、
彼が予約してくれたのがこの店だったのです。
久々の再会はとても有意義なものとなりましたが、お互いに忙しいのでなかなかいつも会うというわけにもいきません。
それから1年ほど過ぎた先日、クライアントのOさん（男性）と夕食に行くことになりました。
ヒカリエ6Fを歩きながら、僕はOさんにこんな話をしていました。
「前、トレーナーの養成をした生徒さんと一緒に行ったいい店なんです」と。
するとそこに示し合わせたわけでもなく偶然に、そのM君が現れたのです。彼もクライアントさんと一緒でした。
そして彼は僕たちにこう言いました。
「窪田さん！ちょうど今話してたんですよ。トレーナーの勉強をしてたときにお世話になった先生と来た店だって」
「いやそれはこっちもそうなんだよ」と僕は言いました「いままさにM君のことを話してたんだよ」
養成コース終了後、M君と会ったのはその2回だけです。
お互いにこの店の常連というわけでもありません。ディナータイムに来たのは2人ともそのときだけです。
世の中、本当はこんな風に回ってるんだなと実感した出来事でした。
これに限らず、この仕事をしていると、多くの方との出会いがある種の必然であることを認めざるを得ないことが多いです。
クライアントさんのご結婚、出産、転勤、留学、転職などをはじめとした日常のさまざまなことが、
まるでトレーニングをして元気力や外見力を身につけることがあらかじめ用意されていたかのようなタイミングで起こることがあります。
もう何年もお付き合いくださっている方々には並々ならぬご縁を感じますし、
最近トライアルレッスンを受けに来てくださる方は、TRUEBODYMAKESを選んできてくださる方が多いので、やはり運命的なものを感じます。
どんなときも、自分なりの役割をしっかり果たしていきたいと改めて思います。
パーソナルトレーナー的食事アドバイス
今回渋谷周辺のヘルシーなランチをご紹介しながら、パーソナルトレーナーの視点から見た食事アドバイスをちょいちょい入れました。
現在、ダイエットや健康維持、カラダづくりのための食事についてもたくさんの情報があります。
大体のおおまかな柱としてはこんな感じでしょうか。
- カロリー （ダイエットでは減らす、筋肉量増量では増やす）
- GI値 （炭水化物コントロール、主に血糖値の急激な上昇を防ぐ）
- 三大栄養素 （たんぱく質摂取量を増やすなど）
- ビタミン、ミネラルと酵素系 （スムージーや生食、ファイトケミカル摂取）
- オーガニック、デトックス系 （食品添加物のケア、腸内環境改善など）
この他にも、サプリメントや摂取時間、食事間隔などの視点もありますし、
酵素を摂ることは腸内環境の改善にも役立つというふうに、それぞれが重複する意味合いもあります。
これは運動プログラムにおいても、全く同じことが言えるのですが、人はカラダも心も多様性のバランスで成り立っていますので、何かどれかだけをやっておけばそれでいいということはあり得ません。
大切なのはうわべだけのメニューをなぞるだけではなく、ひとつひとつの考え方や食材の持つ意味を構造的に理解することです。
例えばベジタリアンの人が完全にヘルシーかと言えばそうとも言い切れませんね。
菜食により、ビタミンやミネラルが多く取れるメリットや、食肉類の体内濃縮物である抗生物質やホルモン剤などの有害物質の摂取を避けられることは、カラダにとって有益と言えるかも知れませんが、
植物性たんぱく質だけで、必須アミノ酸全部を補いきれるかというのは、理論上は可能でも、多くの方の経験則で考えると無理があるようにも思われます。
サプリメントの代表格としてプロテインの摂取はどうでしょうか。
液状で摂取できるので、手軽にすばやく大量のたんぱく質が摂取できるメリットは明らかにありますが、
と同時に、内臓がたんぱく質を消化する能力を劣化させているとも言えます。
必須アミノ酸を十分に摂れることで、筋肉や皮膚などの代謝維持にプラスになることはありますが、人工甘味料ほか、カラダに負担のかかる加工食品である側面もあります。
そんな風に、色々な要素が絡み合っていますので、簡単に〇〇ダイエットとか、言われたままに糖質オフだけに飛びつくと、そのあとにその方法自体が逆効果の要因になります。
もちろん、短期的に思い切った方法をとるのもひとつの有効な手段ですが、
その後は自分のライフスタイルを考えながら、全体的なバランスをとるようにしましょう。
なにはともあれ今回ご紹介したランチはおいしくてヘルシーです。
機会があれば行ってみてください！
TRUEBODYMAKESパーソナルトレーナー 窪田志尚
