2025年になりました!
ご挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年明けはもちろんですが、国内外の情勢も明らかに新しい時代への移り変わりが顕著化したような1月となっています。
コロナ禍以降、当HPでもときおり時事問題を織り交ぜてお送りしてきましたが、
今年2025年と来年2026年が、旧来システムの立て直しと再生の始まり、時代変革のクライマックスになるのではと感じています。
江戸時代から明治への移行では、士農工商の身分制度が撤廃されました。
太平洋戦争の後には、強力な軍国主義に代わって、武力による戦争を放棄する平和憲法が制定されました。
どちらのときも大きく価値観や生活様式が変わったと思いますが、おそらく今回はそれ以上の変化になることは想像に難くありません。
政治や経済、医療といった私たちの生活に密着する分野においても、さらなる情報開示や刷新が起きることが予想されます。
そういった意味で今これからが、個人も国全体もより飛躍するチャンスとも言えるのではないでしょうか。
私たちひとりひとりが、身近にいるお互いを尊重し合い、励まし合って進んでいく姿勢が必要のように思います。
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僕個人の所感としては、街の至るところでとても清々しいというか、濁りのない空気感を感じます。
まるで神社の境内に似た、標高が上がったような荘厳さがあるような気がするのです。
僕自身、特定の宗教信仰はないのですが、昔から今までわりと頻繁に神社に行く習慣があります。
子供の頃育った近くに、小高い山とそこに鎮座する神社がありました。
その麓に、ご両親が神主をなさっていた友達の家があり、よく訪ねていたのです。
木に登り、山中を駆け回り、池で魚をとったり(何回か落ちたり)、地域の行事でキャンプをした思い出があります。
もちろんお祈りもしていましたが、当時は自分勝手なことを言っていただけのようにも思います。 笑
最近はもう自分の願い事はあまりしないのですが、過去、自力だけでは起こり得なかったようなことや、窮地を救っていただいたと思いあたることもいくつかあります。
そのせいか、今でも神社に行って長年の感謝の気持ちをお伝えすると、
原点に帰ってきたと同時に今現在があるような、そしてそれが未来にも繋がっていくような、そんな安心感があるのです。
ゴールドジム近くには明治神宮や金王八幡宮がありますし、こちらは自宅近所の熊野神社。
新宿中央公園隣接でとてもいい雰囲気です。
この木の前に立つと、感謝と近づきたい思いが溢れてきます。
(神主さんに直接伺いましたが、触れてもいいご神木なのだそうです)
神社には独特の強く澄んだ空気感があります。
存在の数百メートル半径あたりから気が漂い始めるので、見知らぬ街を歩いていても、あ、この辺に神社があるな、とわかるのですが、
コロナが落ちついてきたあたりから、特に今年2025年に入ってからはそれが少しわかりにくくなったのを感じます。
なぜなら、渋谷でも新宿でも、都内どこそこの日常の場所でも、神社と同じような、凛とした清新感があるようになったからです。
これはおそらく僕だけでなく誰もが感じていることではないでしょうか。
日本には古来より八百万の神という概念があります。
人、物、自然界、ひいては生きる場面すべてにおいて神が宿っているという考えで、
おそらくこれからの新時代では、人権意識の高まり、テクノロジーの向上と相まって、その国本来のあるべきところ、誰もがその人本来が望む生き方に回帰しつつ進化するのではと思っています。
これは世界のトレンドを見ても明らかですね。
そして僕が長年、多くのクライアントさんと一緒にトレーニングをして確信していることは、
「人は本来誰もが素晴らしい」ということです。
そこには国籍や性別、年齢など一切関係ありません。
ここ数年、これまでの社会システムの悪しき部分が次々と露呈して瓦解しています。
それはこれからもさらに加速すると思われますが、
ひいては本来の素晴らしい国日本、そこに住む素晴らしい個人に戻るプロセスだとも言えるのではないでしょうか。
イーロン・マスク氏のAI Grokが「日本の総資産は1京2649兆円と過去最高、日本の対外純資産は33年連続で世界最大を記録」と評価したことや、
同じ内容の江田憲司議員の国会質疑が X(旧twitter)で話題になりましたが、
私たちが住むこの国の資産や潜在的資源、人的資源、精神的風土の豊かさについて、いろいろな角度から調べ自分なりの認識を持つのもいいかもしれません。
新しい年のWellness / Fitness宣言!
そんなわけで今年も元気に進んでいこうと思う窪田です。
おかげさまで、(歯科除く)医師にかからない期間めでたく10年超えになりました。
相変わらず風邪すらひいてない 笑
風邪の気配など感じるときはあるのですが、常にカラダと向き合いつつの早め対処が功を奏しているような気がします。
そして僕だけでなく、クライアントのみなさまも元気です。
僕と同じように、ここ数年間ずっと健康な方も何人もいらっしゃいますし、ときおり風邪など召されても、その後大事に至っている方は、僕の日常的なまわりには一人もいません。
トレーニングそのものももちろんですが、自分を健康にしていくという明確な意志と行動が結果を生むと実感しています。
ただ、定期でなく、単発(頻度数ヶ月に1回とか)のクライアントさんの中で、調子を崩された方が少数いらっしゃいまして心配しています。
一刻も早い回復をお祈りしています。
そしてまた一緒に楽しく運動しましょう!
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ところで先日気になる、というか驚いた記事を目にしました。
8割の日本人が「なんとなく不調」な時代を生きる方法
https://forbesjapan.com/articles/detail/76522
本当にそうなのでしょうか!?
渋谷の街ではいつも普通にカップルが楽しげに寄り添って歩く姿をたくさん見かけますし、
9Fにゴールドジム渋谷があるcococtiビルのエレベーターに乗る人たちも(6FにYAMAHAミュージックスクールが、8Fにヒューマントラストシネマシアターがあります)、
いつも表情も会話も明るいように僕には映りますが、それらもすべて残り2割の人たち、ないしはそのとき元気なだけなのでしょうか。
記事の冒頭から「今の時代、明るく元気ハツラツとした人は珍しい」とあります。
仮にそうだとしたら、どうして「なんとなく不調ではないのか」をお伝えして社会に貢献すること、
健康を取り戻す、増進するような運動や食事をより深く、具体的に追求し実践していくことが、
今、最も求められているパーソナルトレーニングの在り方のように感じました。
この記事にもあるように、健康の基本である運動と食事を見直すことで、「なんとなく不調」の多くは改善できると僕は信じています。
・フィットネス=健康や体力の維持・向上を目的として行う運動
・ウエルネス=毎日をよりよく生きるための健康維持・増進に向けた生活態度全般
こういった原点に立ち返りながら、今年もよりクライアントさんのお役に立てるよう尽力させていただきます。
この未曾有の激動期の中、必要とされるであろうものがいくつか思いあたります。
自発的で柔軟な思考、しなやかな感性、そして何よりも土台となるのはフィジカルコンディションです。
少しでも多くの方が自分自身のカラダを信頼できるように、
ほんのわずかでも笑顔が増えるようお手伝いできれば幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いします。