過日、オンラインでパーソナルレッスンを受講してくださっているIさんがゴールドジム渋谷に一時帰還してくれました。
ゴールドジム渋谷9Fエレベーター前にて。
Iさんは現在シンガポールご在住で、日本に帰国した際にジムに来てくださったのです。
いつもは毎週ご自宅からなのですが、
お仕事、プライベート共にとてもアクティブな方で、いろいろな場所からトレーニングを受けて頂いてます。
こちらは米国のホテルから。
この他にもご自宅マンション設備のジムや、ご実家近くのずいぶんと広い和風旅館のお部屋からだったりと、各地の様子などを聞かせていただくのも楽しく思っています。
ゴールドジムに一時帰還と書いたのは、Iさんは昔日本にいたときに、別のゴールドジムでパーソナルトレーニングを受けていた時期があるそうで、
その後お引越しなされた後、ネット検索で弊社を探してくださり、実は僕もゴールドジムパーソナルトレーナーだったという経緯です。
不思議なご縁を感じます。
↓オンラインパーソナルトレーニング受講の感想を頂きました。
見つけたのはgoogle検索です。
キーワードはオンライン、パーソナルトレーニング。
他にも何件かお試しトレーニングを受けましたが、こちらにお世話になっています。
目的は健康維持とボディメイクですが、トレーニングだけでなくダンスもやりたかった。
カラダの動かし方や使い方に興味がありました。
はじめはオンラインでうまくいくかわからなかったのですが、とどこおりなくやれています。
部屋での自重運動が中心ですが、その日やったところがほぼ毎回筋肉痛になります。
現在で1年弱、週1ペースでオンライントレーニングを受けています。
筋トレはもちろんですが、姿勢や呼吸、動作についてなど、カラダのおおもとのところがわかったというのが大きいです。
より元気に疲れにくくなりましたし、いろいろな場面で応用しています。
他にも茶道を習っているのですが、作法をこなしていくにはカラダの機能が大切なのを痛感しています。
トレーナーから見て、オンラインだと実際に目の前にいるよりやりずらいと思う。
でも窪田さんはいつも丁寧に楽しくやってくれています。
―――
(お礼と返信)
Iさんありがとうございます。
Iさんは集中力があって質問の仕方が上手です。
窪田を使うのがうまい。
最近はロックダンスのYouTube動画URLをあらかじめ送ってくださり、それをもとにレッスンを進めるパターンも多くなってきましたね。
好奇心やバイタリティあふれる方で、どんどん吸収して進化していく様子を見ていると、
経済面はもちろん、人としてトータルな意味で豊かな方なんだなといつも思っています。
お役に立てるよう尽くさせて頂きます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(追記)窪田の独り言:オンラインパーソナルトレーニングで学んだこと
オンライントレーニングはコロナ禍の副産物です。
2020年12月31日記事 コロナ下でのパーソナルトレーニング
一時期ゴールドジムが閉鎖になり、その代替としてはじめました。
ジム再開の時期も不透明な中でしたし、当初はあまり乗り気ではなかったというのが正直なところです。
それまでも社員研修やセミナー等のご依頼の際には、ストレッチポールやボールなどの小道具と自体重での運動でも、
みなさまに納得して頂けるトレーニングを提供できていたと思うのですが、
長期複数回にわたってずっとジムのマシンを使わないで、目の前にいないクライアントさんと、果たしてどのくらいやれるのかは未知数でした。
ところが始めてみるとかなりの発見があるのです。
必要に応じていろいろと学び直せたこともあり、カラダそのもの、人間の奥深さを改めて思い知りました。
と同時にゴールドジムの設備が素晴らしいということも再認識しました。
ゴールドジム渋谷東京ご紹介記事はこちら
その素晴らしさにある意味甘えていた部分もわかりましたし、
その設備がない状態でも結果を出せる技術の向上+最高の環境、という今にとても感謝しています。
エネルギーコスト高騰が懸念される昨今、高いこころざしとともにジムを維持し、真摯なフィットネスを追求し続けるゴールドジム様に改めてお礼申し上げます。
またIさんをはじめ新たな嬉しいめぐり合いがありました。
ずっと前からホームページを見ていてくださっていて、ジムにはくる勇気がなかった方が、オンラインレッスンを経てゴールドジムデビューしてくださったということもありました。
怪我の功名、人間万事塞翁が馬、という言葉があります。
何がどう作用するかわからないというのも人生のひとつの醍醐味だと思います。
この時代の激動期において、誰もが何かしら大変なことがあるかと思いますが、
どんな時も希望を持ち続けていきましょうというのが、フィットネストレーナーとして僕からのメッセージです。
クライアントさんには大変お世話になりました。
オンライン、ジムともどもコロナ禍中もトレーニングを続けてくださった方々、また、まだ完全に収束していないながらもトレーニングを始めてくださった新しいクライアントのみなさまにもこの場より改めてお礼申し上げます。