資生堂が主宰するアラサー女子のキレイ応援サイト 「きれいチャージのヒント」 の記事をTRUEBODYMAKESが監修しました。
今年こそ「脚見せ」目指すはフィギュアスケーターみたいな美脚!
フィギュアスケート選手のように、バランスのとれた「美脚」に憧れる人も多いのでは?
太すぎず細すぎず、ほどよく筋肉のついた美脚を手に入れて、スカートやショートパンツを履きこなしたい。
そこで今回は「美脚づくりのコツ」について、パーソナルトレーナーの板谷千絵子さんに伺いました!
ブサイク脚の原因は、筋肉の「詰まり」や「緊張」にあった!
板谷さんによると、脚をすっきり見せるには「ふくらはぎ、背骨や骨盤と脚をつなぐ『腸腰筋群』、
太ももの裏にあたる『ハムストリングス』、そしてヒップを常にやわらかく保つことが大切です」とのこと。
これらの部位の「詰まり」や「緊張」がお尻を下に落として脚を短くさせ、脚をブサイクにしているのだそう!
デスクワークが多い人の場合、長時間ヒップとハムストリングスが圧迫されていることに加え、
腸腰筋の詰まりによって骨盤が前傾し「出っ尻」に...。
トイレ休憩や昼休みなど、タイミングを決めて定期的にストレッチすることが大切。
マッサージでリンパを流すのも効果アリです♪
美脚を目指す人には「おじぎエクササイズ」が効く?!
詰まってしまった脚の筋肉を伸ばすためには、「おじぎエクササイズ」というトレーニングがオススメ!
思い立ったら、すぐにできる気軽さも魅力です。
1.背筋をピンと伸ばして立ちます。手や腕は自然におろした状態でOK。
2.頭の先から尾てい骨までまっすぐになるようにし、お尻を後ろに突き出す感じで、
上体を前に倒しおじぎをします。太ももの裏がつっぱる感じがあればOK。
3.ゆっくりと上体を起こし、元の姿勢に戻ります。
4.10~15回程度、繰り返します。
おじぎをする時に、背中が丸くならないようにするのがポイント。
太ももの裏側、ヒップ、ふくらはぎのストレッチになり、筋肉を引き締める効果もあります。
ぜひ時間を見つけて、毎日続けてみて!
正しい歩き方のコツは「足裏の使い方」にアリ!
日常生活において気を付けたいのは「足裏を正しく使う」こと。
身体のゆがみは、足裏の間違った使い方によって起こることが多く、
O脚やX脚になったり、ふくらはぎが太くなったりする原因になるのだそう。かかとから着地して、
拇指球(ぼしきゅう:足の裏、親指の付け根のふくらんだ部分)、親指の順に降ろして歩くのが正しい歩き方。
また、足裏をきちんと使える靴選びも重要です。
どんなにキレイな脚でも、歩き方がだらしなかったり、背中が丸まったりしていたら台無し。
美しい歩き方が脚を美しく見せ、それが習慣になることで、目指す「美脚」へと近づいていくのです。
「『自分をどう美しく見せるか』を考え、実践することが、美しさへの近道です」と板谷さん。
新年度が始まるこのタイミングで、あなたも「美の習慣づくり」を始めてみませんか?
取材協力:TRUEBODYMAKES