新しい年になりました。
3日オンラインレッスンより始動しております窪田です。
去年同様元気に、そしてこの元気をクライアントさんのために少しでもお役立てできるよう今年も無理なくがんばります。
どうぞよろしくお願いします。
この前の土曜日のランチは渋谷桜丘にあるオーガニックイタリアンのお店ZUCCAにいきました。
農家直送の有機野菜はもちろんですが、どちらかと言えば家庭料理に近い自然な味付けがおいしい。
お店の雰囲気も相まってとてもリラックスできます。
ゴールドジム渋谷店でのセッションの合間だったのですが、少し離れた桜丘まで足を伸ばしたのは理由があります。
板谷トレーナーがソルトレイクシティの合気道道場に行った報告メールと、現地の面白い画像を送ってきてくれたからです。
すみません意味不明な文章になってしまいました。
事実ではあるのですが。
板谷トレーナーからメールが来た→そういえば一緒にZUCCAに行ったおいしかったな。
という記憶が掘り出されて行きたくなったのです。
パブロフの犬とはこのことですね。
板谷トレーナーが送ってくれた画像はこちら。
ビクトリアシークレットの太めモデルマネキンです。
日本ではあまり見かけないので斬新に映ります。
個人的にはカルバン・クラインの方が好きですが。。
あとワコールのスポーツインナーCW-Xはすごくいいとインストラクター関係者から何度か聞いたことがあります。
こんな記事もあります。
出典:賛否両論でも…… ナイキが導入したプラスサイズのマネキン
https://www.businessinsider.jp/post-192690
ここ10年来話題となっているボディポジティブというムーブメントがあります。
例えば、痩せている=美しいという固定概念にとらわれず、
ありのままの自分の身体を愛するというような考え方です。
僕個人としては、確かにその通りと思う部分と賛成しかねるところとがあります。
関連記述をよく読んでみると、あまりポジティブにもありのままのようにも感じません。
ただ、旧来の価値観や他人が決めた基準に縛られず、自分自身を肯定的に捉えるという根っこのところや、
自分や他者を許容する優しさを持つことにはとても共感できます。
「みんな違ってそれでいい」はこれからの時代に必要な視点だと思います。
それとパーソナルトレーナーとしては「身体機能」という見解が浮かびます。
例えば力士のみなさまはBMIで肥満4度を軽く突破する脂肪量ですが、自身のカラダに明らかな肯定感を持っていると思いますし、存在自体が魅力的です。
ボディポジティブ運動のアイコンでもある渡辺直美さんが踊っているところを見たことがありますが、万人に伝わる前向きなエネルギーに溢れていますし、第一印象から素敵だなと感じます。
かと言えば、華奢で軽やかなアイドルが笑顔で歌い踊る姿には、やっぱり可愛いは正義だなと普通に率直に思います。
ボディビルダーやボクサーが脂肪を削ぎ落としてステージやリングに立つ姿にリスペクトが込み上げてきます。
そこに共通しているのは、脂肪量に関係なくカラダが本来の機能を発揮し、輝いているというところです。
人のカラダのポジティブさ、本来の素晴らしさとはまさにこの誰もが生まれ持った機能のことだと僕は考えています。
そしてカラダが本来通りに機能すれば(意図的に太る努力をしている場合は違いますが)
過剰に体脂肪がつくことを防ぎ、基本的にはずっと元気というのがフィットネストレーナーとしての経験からの実感です。
先ほどはわかりやすいようにアスリートや芸能の方の例を挙げましたが、
そんなすごい運動レベルでなくとも、人に備わった本来の機能を発揮すれば、日常において誰もがスーパースターだと僕は思います。
(このホームページに登場してくださっているクライアントみなさまのことです。そして実は誰でもそうなのです)
そんなわけで多くのメディアが説明しているボディポジティブの主旨とは少し違うかもしれませんが、
ご紹介したビクトリアシークレットやナイキのマネキンを見て、誰かが少しでも前向きな気持ちになれたり、運動を始めるきっかけになってくれれば幸いです。
板谷トレーナー興味深い写真をありがとう。
板谷トレーナーの過去投稿記事はこちら↓
セドナで日本発祥のTABATAトレーニング
ダイエット&ビューティフェア2019
さて新しい年のはじまりです。
最近僕の中でのトレンドはTwitterの経営者となったイーロン・マスク氏の動向です。
日本も含め以前のTwitterの90%がBOTによる世論操作だったこととその内容を公表し、旧来のメディア、SNSとは異なるスタンスから情報提供をしています。
「メディアはあなたが知っていることをコントロールしたい、だからこそ市民ジャーナリズムが必要なのです」(1月19日のツイートより)
今後もより公平で真実の情報源を目指すとし、今までのところ確かにその通りに進んでいます。
世界一成功した実業家である既得権益者が、なぜそのようなリスクを伴った(ある意味清らかで真っ当な)改革を行う必要があるのか?
そこに新しい世界の鍵があるような気がします。
今年もいろいろなことが起きそうですが、自分らしく生き、そして出会う人、触れ合う人とできるだけいい時間を共有していきたいと思っています。
最終的には素晴らしい未来に向かっていると今日も確信しています。