「ダイエット」 一覧
ダイエットについての記事をまとめています。
はじめに男性クライアントさんが行ったトレーニング結果と体脂肪、体重減データ、考え方が書いてあります。
他にもQ&A形式でまとめたページや、食事と生活習慣のページがあります。
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50日間のダイエット結果報告
現在メンズパーソナルトレーニングコースを受講中の男性クライアントMさん(40代男性)が、
ご自身のスマホで測定しているデータを提供してくださいました。
12月1日 体重61.5キロ 体脂肪率18パーセント
1月20日 体重56キロ 体脂肪率12.5パーセント
50日間で体重マイナス5.5キロ 体脂肪率5.5パーセントの結果です。
Mさんはもともと肥満というわけではなかったので、数字自体は派手ではありませんが、
短期間でバランスのよい筋肉がつき、見た目がみるみるかっこよくなっています。
いずれにせよ、40代半ばで体重56kg 体脂肪率12.5%の細マッチョは素晴らしいと思います。
Mさんの努力にこの場より改めてお礼申し上げます。
本当に効果的なダイエット法とは?
ダイエットやボディメイクに関してよく耳にする情報に、以下の3つが挙げられます。
①大きな筋肉をつけて基礎代謝を上げることで消費カロリーを増やす。
②炭水化物の摂取を減らす。
③摂取カロリーを減らす。
これらはどれも間違いではありませんが、表面の言葉通りに実行するだけでは、本当の効果は得られません。
これらをもう少しだけ掘り下げてみましょう。
大きな筋肉をつけて基礎代謝を上げることで消費カロリーを増やす
これは男性の場合はある程度までは有効ですが、
女性のボディメイク場合はむしろマイナスに作用するケースがよくあります。
体全体の筋肉バランスに対して、大きな部位の筋肉、
上半身では広背筋、下半身では・大腿四頭筋を必要以上に大きくさせることは、機能的にも見た目的にも、メリットがありません。
特にウェイトトレーニングをメインとしたボディメイクでは、この大きな筋肉が過剰に使われがちです。
どのようなときも、その人それぞれにおいて機能していない部分の筋肉にフォーカスして、
良好な運動連鎖が起こるようにすることよって代謝を上げ、全身をバランスよく引き締めることが重要です。
炭水化物の摂取を減らす
丼もの、うどんなどに代表されるように日本人の食生活はどうしても、
炭水化物の過剰摂取に陥りがちです。
そもそも砂糖、白米、精製された小麦粉を大量に摂取することは、
膵臓をはじめとした体の各部に負担がかかります。
カーボコントロールは必要不可欠ですが、やみくもに炭水化物をやめて、
鳥のささみやプロテインを摂取すればそれでいいというわけではありません。
特にプロテインは人工的に精製されたたんぱく質ですので、
精製された炭水化物同様に体に対して不自然な負担がかかります。
どのような炭水化物をどのタイミングでどれだけ摂るかという内容と、
減らした炭水化物の代わりに何を食べるのかを考えましょう。
摂取カロリーを減らす
昔いらしたクライアントさんから、脂質の摂取を完全に止め、
そばとおにぎりだけ食べていたお話を伺いましたが、そのときは全くやせなかったそうです。
脂質に含まれるカロリーは1グラムあたり9Kcal。炭水化物とたんぱく質のカロリーは1グラムあたり4Kcal。
摂取カロリーを減らすには脂質を減らすのが近道と思ったらしいのですが、
脂質はからだづくりに非常に重要な栄養素です。
一口に油(脂質)といっても種類があります。自分に必要な脂質、摂ってはいけない脂質を知ることが大切です。
ビタミンとミネラルを含めた五大栄養素の摂取状況をチェックし、
足りない種類のものをバランスよく補っていけば、自然とカロリーは抑えられます。
男性が体をかっこよくしたい場合は、そのバランスを保ちつつ食事量を増やし、
精度の高いウェイトトレーニングを中心とした運動で筋肉をつけていくことが近道です。
本来のパーソナルトレーニングの姿とは?
ダイエットとボディメイクにおける柱は、運動、食事、日常習慣(動作、姿勢、休養など)の3つです。
その3つはどれも、これだけやっておけばいいという単純な方法はありません。
元来、人は、心も体も多様性に溢れています。
どれだけ綿密に深く細かく、その人個人の状態に合わせて、プログラムしていくかが成果の分かれ道となります。
TRUEBODYMAKESでは、長年培ってきた経験と実績を生かし、
パーソナルトレーニング本来の要素である運動精度の高さ、
クライアントさんとの良好なコミュニケーションを軸に、地に足をつけたしっかりとした技術と知識で、
他では得ることの出来ないレベルの高い本質的な結果を提供していきたいと考えています。